行ってまいりました。 何から書いていいものか・・・ですが、順を追って。
研修先は 滞在先からすぐそば。 午前中はへんてこりんなフランス人のわけのわからないフランス語と粉まみれになりながらの研修。 粉を吸い込んで くしゃみが止まらない。でも、思い切り吸い込みたいパンの焼ける香り。
大人が3人くらい入れそうな機械に大量のバゲット生地がこねられている。 これを一晩寝かせて バゲットナチュールができあがる。バリッとエッジの立ったバゲットは 私にとってのあこがれ。 どんどん焼かれ、どんどん売れていく。 お得意様は厨房から直接8本 10本とまとめて買っていく。 これは大変 数字は完璧に覚えなきゃ! というわけで、結構鍛えられた。 フランス人のバイト少年 数数えられないんだもん。 私、それに比べたらましでした。 なが~いおしゃもじ(名前聞くの忘れた!)で釜からパンを取り出すのも、職人気分。 小さなかごに落とさずに入れるのは 意外とむずかしかった。 クープも角度よくスパッと入ると、きれいに開く。 でもこれだけの規模のものを家庭の規模に縮小してどの程度応用できるのかは、未知数。 BIO(有機材料使用)もそうでないものとあまり変わらない値段で売られている。 日本だとすごく高くなるのに 不思議。 今回初めて食べたクロワッサンも感激の1ユーロ!