同級会

お盆に一人長野旅行へ行きました。 長野で過ごした5年間のうち、光り輝く小学校3,4年生の時の同級会が行われたからです。当時大学を卒業したばかりだったK先生も、60歳。 月日は平等で、生徒達もおじちゃま、おばちゃまですよ。当然。

かつて同じ教室にいた友達が どんな年の重ね方をしているかを知ることは、嬉しいですし、エネルギーをもらえます。 背筋がのびます。 生意気なようですが 大人の話をすることによって先生との距離がちょっとだけ縮まったような気もします。

先生は黄ばんだ初版の広辞苑を持ってきました。4年生の終わりにお母さんたちの提案で 先生に贈ったものでした。表紙をめくると、そこに生徒達の寄せ書き。先生は その部分をコピーして持って来てくれたのでした。

生徒のお母さんたちもみんな、先生のファンだったという話から、あの時代は 新米の先生を育てようという親御さんの度量があったんだとおっしゃる あくまで謙虚な先生でしたが、やっぱり先生自身が素敵だったんだ と思わせる そんなエピソードでした・・・

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