月別アーカイブ: 8月 2010
ジェノベーゼ
家庭菜園を本格的にやってる(らしい)お友達から、バジルをどっさりいただきました。 我が家の唯一の鉢植えバジルくんは、始めのうちこそけっこ ういけてて、彩り程度の活躍はしていましたが、ジェノベーゼソースにするという目的には程遠く、いつもの通り硬い葉っぱになってしまいました。 ので、い ただいた葉っぱは全てジェノベーゼソースになってもらいました。 松の実 オリーブ油 にんにく 塩 パルメザンチーズと一緒に フードプロセッサで が~っとまわすだけ。 キッチン中にバジルの良い香が漂います。 中国製の松の実が気になる場合は カシューナッツで代用するといいそうです。(イタリア ンのシェフに教わりました) さっそくお昼に 手づくりパンチェッタとじゃがいもと共にパスタに。 ひとりご飯ならソースだけでも十分ですが、ちょいごちそう感がでます。 い つものことながら、うちでパスタを作ると、ちょっとぱさつく。 理由は オイルをケチることとわかってはいても、またくりかえしてしまう。 しっとりつ るっとして、なおかつ最後にオイル分が残らない一皿を作るにはまだまだ修行が必要です。 明日は ちょっとだけ安くなったさんまをバジルの香りで焼いてみようかと思っています。
無題
とうとう耐えられずに(何に?)娘が仕事を辞めてしまいました。 けっこう頑張っていたんですけど・・・。 いろいろ考えるところがあったらしく、フ リーターってやつになっちゃいそうです。 今でこそ大きな顔をしてる”フリーター”ですが、私の中で抵抗が無いわけではありません。 子供ができた後、仕 事復帰する時、前職が正社員で、しかも勤続年数の長い方が有利だったのではないかとか、要らんコトまで考えてしまう。 就職後のことまで 親がとやかく 言ってはいけないと思いつつ。 転職組が多いのは、われわれの時代からは考えられないほど。 なんと私の弟も、今の会社が4っつめらしい。 私も両親も今日まで知らなかったんで す。 新卒者の就職もあいかわらずの厳しさです。 そんな中 転職する人は、ある意味チャレンジャーなのかもしれません。 チャレンジに疲れちゃった人が フリーターになって、その自由さを満喫してるってことなのかな~。 一年に数えるほどしか会えない弟と 衰えていく父についてしゃべろうとしたけど、何か噛み合わず。 結局 時々しか会わない人には わからない し、言われたくないというこちらの反発する感情もある。 やさしい言葉も点数稼ぎのように思えて とげのある言葉を発してしまう。 やさしい人になりた い・・・。
絵
何年も描いて たまりにたまった父の絵を 少しでも多くの方たちに見てもらえれば嬉しいと思い、地元での個展をセッティングしようと、いろいろ画 廊めぐりをしてます。 ちょうど銀婚式の年なので いいプレゼントになるかと思って動き始めましたが、当の本人 あまり乗り気でない! 自分に厳しすぎて 作品に納得いかず、人様に見ていただくのはちょっと・・・って事らしい。 あと、やるなら自分の納得の行く場所ややり方でやりたいというと~ってもうるさ い人なのです。 ま、その他いろいろ考えるトコも あるのでしょう。 死んだらきれいさっぱり処分してくれとの事ですが、その前にちょっと見せたっていいじゃん 減るもんじゃなし・・・。 けっこういけてるよ~など という 私たち素人のおだてにのるほど簡単でなく、彼の難しさを表現するには どんな形容詞をもってしても 間に合わないほど。 でもでも・・・無理やりセッティングしてしまえば、しぶしぶ応じる・・・結局悪い気はしないはず という読みは甘いか? 父も最近かなりあぶなくなって来た。 自覚のないところがかなりあぶない。 物忘れがひどすぎる。 一年前と比べると、かなり悪い方向に進んでしまった。 せめて少しでもわかっているうちに何とかしたい。 かつて親の心子知らず と泣かせたことを棚に上げて、なんてものわかりの悪い などと 責めてしま う。 いけないいけない。