月別アーカイブ: 9月 2009
彼岸花の季節
遠藤の川べりに咲きそろう彼岸花を見に行きました。 まわりは田んぼと畑だらけののどかなところ。 彼岸花祭り開催中の付近では テントが立ち、農家直売のおいしそうな野菜や農産物が売っています。 すっごい量の買い物してきました。 お彼岸に彼岸花が咲く。 普通のことですが、環境の変化が言われている中、人間の努力無しには この風景を眺めることはできないのでしょうねえ。 ほとんどがおなじみの赤ですが、ほんの少々白色が混じります。 川のうねりに沿って かなりの距離を歩きました。 途中 川の向こう岸でしょうがを売っ てるおばちゃん、なんと 長い竹ざおの先にスーパーのレジ袋をひっかけて こちら岸のお客さんとしょうがと代金の受け渡しをしてました。 のどか だ・・・。 地元の青年の焼き芋売り込みの声、はっぴとねじり鉢巻決めちゃった小学生 ソースの焦げた香り、お祭りを回る地元の議員さん・・・見慣れた風景ではありますが、平和の象徴な感じがして 好きです。 公民館祭りが 今年も近づいてきました。 毎年の事ながら、タイムリミットを計算しながらのキルト三昧な日々。 秋の夜長はキルトのためにあり です。 //
秋の散歩
すっかり秋でございます。 朝晩の散歩もさわやかです。 日が落ちるのをぎりぎりまで待って出ても つい最近までアスファルトの照り返しが熱かったのに、季節は確実に移り変わってます。 涼しくなってから 犬の食欲がすごいです。 いつものことですが、いっそうすっごいのです。 ま、食欲は元気のバロメーターだから。 特にうちの 犬の場合は。 元気があれば何でも食べる!ってわけで カロリー過多にならぬよういろいろ取り合わせてやってます。 秋の果物も大好きです。 最近 おやつやごはんを手づくっちゃう飼い主さんも多いと聞きます。 うちの近所にもいます。 私はそこまでやりませんが。 昔は残ったご飯に 残った味噌汁かけて食べさせてたんですけど、ドッグフードも良くなって おいしく健康的になったのでしょうか 寿命も格段にのびました。 とはいえ、若い頃から一緒に大きくなってきた近所の犬達が ぽつぽつといなくなっています。 人間の数倍もの速度で 老齢化しているわけですから しかたのないことです。 寂しいと同時に うちの子はどんな最後なんだろうと想像し、 心の準備をする必要性を教えてくれているようです。 散歩は犬のためでもあり、飼い主の勉強の場でもあるわけです。 ま、うちの子のがっつきぶりを見る限り 当分大丈夫そうですけど、涼しくなって そんな立 ち話もついつい長くなってしまいます。
とあるパン屋にて。
渋谷の一等地 大きな店舗 おしゃれな内装となれば、たかがパン屋さんとはいえ 目を疑うような値段がついています。 おいしいパンにおいしい具 をはさんだサンドイッチがなかなかないので、思わずテンションが上がっちゃいます。 私が選んだのはモッツアレラチーズ バジル トマトに塩、オリーブオ イルだけのシンプルなもの。 バゲットの長さはざっと20センチ。 1050円。 高いよね・・・。 原価いくら?ってつっこみたくもなるけど、やっぱり おいしい。 とても。 バゲットをクロワッサンに変えても抜群です。 渡仏中にも よくこの手のサンドイッチと水を買って 公園で食べたっけ。 私の舌の記憶だと同じレベルだけど、現地では3ユーロくらいのが、日本で食べるとこうなっちゃいます。 シンプルなパンを注文すると、ジャムやスプレッドが瓶ごと何種類も出てきて、楽しい。 これも学校に行く前に早起きして行った朝食やさんを思い出 しました。 パン好きにとってフランスはたまらない魅力があります。 思い出しついでに カヌレをお土産に買って帰りました。 どちらかといえばケーキ に近い焼き菓子が充実しているのも特徴です。 焼きっぱなしの素朴なお菓子の魅力をお菓子の魅力を教えてくれたのもパリでした。 この店、注文を通す時も すべてフランス語。 見たところスタッフは日本人だけだけど、私みたいにかぶれちゃってる人には リピート効果があるのかもね。 シルブプレ。 //
伝説の
池袋西武で開催のキルト展に行って来ました。 最終日でした。 遠いので最後まで迷ってましたが、実物を見るのは写真とは違った迫力があり、勉強に なります。 いろんな先生が自信作を出展していて、それぞれのカラーがおもしろかったです。 布という素材は同じでもこんなにいろんなものを表現できるな んて。 何年か前までは たくさんの作品を見ると あれもこれもまねしたくて 興奮し、勝手に疲れちゃってたのですが、最近冷静に傾向や手法を分析しなが ら見ることができるようになりました。 私自身の好きな色、デザインがはっきりしぼれてきたってことです。 情熱がなくなったのかと思った時期もありまし たが そうじゃないってことがわかってきました。 自己分析・・・。 しかし、すごい人です。 全員がキルターとは思いませんが、興味がない人は来ないわけで。 針仕事は女性にとっては永遠です。 あのY口M恵さん も 引退してからずーっとキルトを続け、大きな展覧会や本に作品を寄せています。 この世界でもすっかり有名人になりました。 今回も M恵ちゃんのど れ?どれ?と、彼女の作品の前でおばさまたちは大騒ぎ。 確かに技術的にも向上されましたが あまりに広告塔みたいになってて ご本人も大先生の手前、気 まずくないかな などと余計な心配もしてしまいます。 あ、この前サークル見学希望の電話 おじさまだったらしい・・・まさかの男性会員誕生? 編み物やビーズ細工の世界で男性が大成している例もありますし、男女の垣根は どの世界でも 確実になくなりつつあるようです。