月別アーカイブ: 5月 2009
毎週
土曜日か日曜日に、注文いただいてるパンを、届けています。 自信を持って送り出せるもののバラエティーもさほどないし、メニュー表があるわけで もないので、だいたい同じものばかり。 飽きられてしまうんじゃないかと思いつつ、定番を一生懸命焼き続けることが、今の私にできることと、週末の小さな パン屋をやってます。 一晩かけてゆっくり発酵させるハード系のパンが そもそものウリだったけど、やはり、日本人の舌は、砂糖や油脂類の入った柔らかいパンに慣らされちゃったようで、そっちの方が良く出る。 コッペパン バターロール 食パンなどなど。 パン屋の朝は早い。 4時起きの時もある。 けど、いったん始まれば眠くもなんともないし、むしろ楽しい。限られた道具と時間を駆使して、山のよ うに焼きあがったパンを袋詰めする時、ホントにパン屋の気分。 軽く興奮。 ホンモノのパン屋になりたい。週末だけ開店する焼き菓子とパンの店。 お店屋 さんごっこって夫には言われちゃうし、一見小さな夢なんだけど、越えなきゃならないハードルは結構高い。 失敗したらそのときはその時さって割り切れる度 量がないのです。 誰かお知恵を貸してください。 ていうか、スポンサーさん募集!!!
夏みかんのピール
できました! 愛媛から大量に夏みかんを送ってくれてるという友人にい~っぱいいただいて。 1キロの皮にほぼ同量の砂糖。 おそろしいくらいの 量です。 手元にある中で一番大きなお鍋で。 でも、材料はただこれだけ。 何度もゆでこぼして、何時間もさらして、何回にも分けて砂糖を入れて。2日間 がかり。 出来上がりはテリテリのツヤツヤ。 大成功でした。 苦いといわれてる白いワタの部分をたっぷり残すのが、ふっくら肉厚の秘訣。 色もすごくき れいです。 クリームチーズと合わせてパンに、チョコレートのコーティングして、焼き菓子用の漬け込みフルーツに・・・広がる夏みかんピールの世界。 ジッ パー付きの袋に入って冷凍された大量のピールが、すごく嬉しい。 市販品を買うたびに高いな~と思ってただけに。 当分使い放題でしょ。 もちろん 夏みかんの友にも少しおすそ分けしましたよ。 ほんとにありがとう! あ、そういえば冷蔵庫には ハダカにされちゃった夏みかんたちがいっぱい入ってます。明日からゆっくりいただきます。 //
新聞紙の袋
代々木公園で 先日 エコイベントがありました。天気もいいし、たまには都会の空気を吸ってこようと、出かけたのですが・・・。会場内の食べ物や さんは長蛇の列、しかも、箸、カップ、お皿、すべてデポジット制でそれを借りるのに並ぶ。返却もまたまた並んで きれ~に拭いて返さなければいけない。 マイタッパー マイカップ持参の人がいっぱい。とにかく徹底している。 こだわりの食品、オーガニック化粧品や衣類、動物実験やめよう団体の主張・・・どれももっともと思いながら、ここまで経済発展を遂げてしまった日 本にはどうしても矛盾する部分が出てくるのも事実。 便利すぎる生活にどっぷりつかってます。 強く主張する人たちが一生懸命ひっぱることによって一般人 の意識がほんのちょっとだけ変わる。 私はどうしても一歩引いて見てしまうけど、エコエコとこれだけ言われると、少しは意識するようになった。 結局でき ることしかできないんだから、それを地道にやっていくしかないかなと感じたわけです。 しかし、炎天下に人ごみで私の体は疲れ、この点ではちっともエコく ない。 高知の主婦が考案したといわれる新聞紙の手提げ袋。 なんとニューヨークのメトロポリタン美術館でも売られているんですって! 日本語の新聞紙で 作った紙袋は大人気らしい。 取っ手の部分も新聞紙ですが、きちんと作れば耐荷重量2キロ。 ワークショップで作り方習ってきました。 この日の一番の収 穫。 楽しいことから始めよう! でも、お土産に買って来たルバーブと人参のジャムがすごくおいしかったので、まねして作ってみます。 私は、おいしければ何のこだわりもないのです。