月別アーカイブ: 2月 2009

花粉

飛んでる? さぞかし飛んでることでしょう・・・。 すっごい丈夫だった息子まで今年から怪しい感じなのですが、おかげさまで 家族では私だけ花 粉症の症状がなく、ぐっしゃんぐっしゃんやってる人たちが 気の毒やら申し訳ないやら。 柔らかティッシュを買うことくらいしかできることがないです。  帽子にマスクにメガネの三点セットで出歩いている方に声をかけられるまでぜんぜん気がつかない場合も この時期多いです。 娘の会社では、ミント系のアロマオイルをたいて 症状を緩和しているそうです。ハンカチにしみこませて持ち歩いてもいます。とてもいいみたいで、 昨年あたりから病院の薬はのんでいません。 同じ地球に生きるもの同士助け合って生きている感があって、植物を利用したり楽しんだりするのは 私達をほっ とさせてくれます。 ハーブやスパイスは、香りの違いを料理に利用するだけでなく、体調に対応した驚くほどの薬効を発揮するそうです。 冬場じっと寒さに 耐えていたうちのハーブたちも元気に育つ春がすぐそこです。 ニューフェイスも仲間に入れて元気をもらえるガーデンを作りたいです。 一日も早く 鼻づまりが解消して いい香りをたくさん吸い込めますように。

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ゆっくりがいい。

父がサラリーマン時代に散々お世話になったネクタイたちを 切り刻んでパッチワークにしちゃおうという数年がかりの構想にやっと手をつけ始めまし た。 ネクタイって夏物冬物が多少あるくらいかと思っていたら ぱりぱり ふにゃふにゃ さらさら 素材や織り方さまざまあり。 バラエティーに富んだ布 同士を合わせるのは上級者向けであることは間違いない・・・。完全なオリジナルデザインで どれほどの作品ができるかわからないけど、ちょっとおもしろい かも。 作品展示のために慌てて作った作品ではなく、構想から数年かかってもじっくり取り組む作品にしたい。 毎年夏明けから慌てだすのが恒例で、やっつ け仕事といわれても仕方ない出来。 かといって 展示するものが何もないのでは、寂しいしカッコつかない。 というわけで、一ヶ月ひとつの小品を製作しつ つ、通年 このネクタイパッチに取り組むことにしてみます。 オスカー獲得の映画”おくりびと”ですが、主演の本木さんが 納棺士である原作者の本に感動し、手紙を送ったのは、今から10年も前のことなのだ そうです。 私のパッチワークもスローライフの一環のつもりでゆっくりがんばろ。 そうそう、いい映画もたまには見ながら。

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チョコレート

バレンタイン 終わりました。 すごいイベントになったもんです。 どこのデパートでもバレンタインフェアが催され、にぎわっていました。 横浜 の某デパートでのこと、今年の流れは・・・などとさぐりを入れつつ、あわよくばつまみ食っちゃおうかとうろうろしていたところ、おねーさんが ”どうぞお 試しくださ~い”などと言っている。 そんなに言うならと手をだしそうになった瞬間、どうも様子がおかしいので 冷静にあたりを見ると、それは試食つま り”お試し”なんかじゃない、れっきとした一粒1000円の輝くチョコレート。 正確に言うと税込み1050円。 くれぐれも3センチ角くらいのチョコ一 個の値段です。 いつも言うように物には適正な価格ってもんがあるでしょう・・・ ちなみに超有名パティシエTさんのお店です。 とにかくつやつやのその チョコにうっかり指紋つけなくてよかったです。やれやれでした。 チョコレートの原料であるカカオ豆の産地は一般に発展途上国です。 厳しい労働条件で 彼らが生活のために生産したカカオは 相場取引の材料にさ れ、良質なカカオを生産した人々がおいしいチョコレートの味を知らないという不条理な世界なのだそうです。 カカオ豆の豊作不作にかかわらず、安定した価 格での取引をし、正当な報酬を支払うメーカーが近年増えたのは嬉しいことです。 フェアトレードの精神 広がるといいですね。 でも、1000円のチョコレート、もっと高くなっちゃうかもね・・・。

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張り詰めた空気

裁判の傍聴というのに、初めていきました。 おもしろい!もちろん興味深い方のおもしろい。実は前日の寝不足で、ねむくなったらどうしようと思ってたけ ど、そんなヒマはないほど。 窃盗を犯した被告人は、ちょっとインテリですごく雄弁。 入廷してきた時から悪びれた様子はなく、堂々としていた。 DVDを万引しちゃった彼、 店長に追いかけられてあっけなくつかまっちゃったのですが、どうして繰り返してしまうのかとの問いには、仕事がなくてむしゃくしゃ、運試しのつもりでやっ てみただけと、あっけらかんの感じ。 もともと冷たい感じの検事さんもぶち切れに近い口調だし、弁護人も、情状酌量の余地があるものと思われますというき まり文句も まるっきり棒読みチック、しまいにはお笑い系の裁判官も 声を荒げてた。 事件そのものは軽微だけど、というか軽微であればこそ、すごく悲しくなったり、考えさせられてしまうものだった。 社会情勢を反映しているよう で。 裁判員制度では 重大事件の評議 判決が選任された人の仕事になる。 選挙権と同じ権利の行使であるが、だいぶ気が重い。

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