月別アーカイブ: 2月 2008
イタリアンの日
月に一度イタリア料理を習っています。主に食べてグルメ情報を交換する日ですね。(笑) いつも感心するのは、シェフの絶妙な塩加減。きょうもシェフの腕 はうなっていました。この塩加減よネ・・・とか話しながらあっという間に時間が過ぎてしまいました。本日のメニューは、鱈の牛乳煮 ポレンタ添え ヤリイ カと菜の花のスパゲッティ からすみ風味 トリッパ(牛の胃袋)のトマトソース煮込み 金柑のブティーノ どれもこれも家庭ではなかなか登場しにくいもの ですが、季節感いっぱいで、その気にさせられます。トリッパもポレンタも久々にいただきました。手をかければ美味しいものが食べられるんだと、当たり前の 事実にたどりつきます。お土産にもらってず~っと我が家の冷蔵庫に眠るからすみちゃんも、今度の週末あたり、日の目を見ちゃうかもよ。
キャラメル味
砂糖を煙が出るまで焦がしただけのキャラメルソース。カスタードプリンには欠かせないものです。焦がし方やゆるめかたで毎回微妙にできが違います が、作りおきしておくと、いろいろ使えて便利です。私は大きめの空き瓶いっぱいにつくって、ケーキやアイスクリーム、トッピングソースとして重宝してま す。シチューの隠し味にも。好みのフルーツをキャラメルソースでさっと煮て、アイスクリームに添えるとおいしいですよぉ・・・。保存はくれぐれも常温で。 硬くて扱いにくくなります。あと、おまけとして、作った後の鍋にこびりついたソースに牛乳を入れて、キャラメルミルクも、必須です。ただ、食べ過ぎは禁物 と思います。砂糖のかたまりのくせして、焦げのせいであまり甘みを感じないこまったちゃんですから。
経験者は語る
季節はずれのシュトーレン教室でした。パン生地は休ませる時間が多いため、ついついおしゃべりも多くなってしまいます。今日のメンバーは、私よりちょっと だけ先輩のみなさんで、それなりのうんちくや経験談など、参考になることが多い、実りある一日でした。更年期の事、やりたい気持ちと出来ることにずれが出 てくる悲しさ。何年かしたら必ず通る道なのでしょう。だからこそ、今のうちに、動けるうちにちょっとだけ背伸びするくらいでちょうどいいのかな。特に貧乏 性のわたしにとっては。もちろん明日があるさが大切なときもあるだろうけど、どう折り合いをつけてやっていくかが今後のテーマになるかもしれないと思いま した。いろいろな意味で貴重な一日でした。
もんじゃ焼き
有楽町線の月島と言う駅に初めて降りました。もんじゃ商店街に出ると、右を見ても左を見てももんじゃやさんだらけ。いったいどこのお店を選んだらいい の・・・と思っていたら 呼び込みのおにいさんの声に引き寄せられて一軒のお店へ。すっごい種類の中から 明太もちチーズとちりめんじゃこ入り生のりもん じゃを注文。メニューを選ぶとこから 焼き方からすべてお店のおにいさんにおまかせ。下町に住む友達のうちで 学生時代にごちそうになったかすかな記憶が よみがえってきました。材料はずいぶんぜいたくになったのでしょうけど。B級グルメとか言って、外国人にも人気らしいですが、かなり不思議でおもしろい食 べ物であることは確か。さっそく翌日のお昼にうちで試してみましたが、やはり鉄の鉄板で油をたっぷり使い、チリチリパリパリの部分をへらではがして食べる のが醍醐味みたいで、テフロンのフライパンではいまひとつでした。
寒いけど・・・
いつも通る公園の桜、庭のアジサイやタイツリソウの新芽が出たりつぼみがふくらんでくるのを見るのは 毎年の事ながら感動します。特に今年は新しい あじさいを手に入れたので ほそ~くて頼りない姿が心配で、毎日見てます。パンジーやビオラ、アリッサムたちも雪をいっぱいかぶってもたくましい。尊敬し ます。 ガーデニングを熱心にやってる友達の”手塩にかけたこどもたち”が本に出ました。やってみるとホントに人間の子を育てるのと同じ。意気込んで育て始 めたはいいけれど、大きくなるでもなく、花が咲くでもなく、何年かが過ぎ、見切りをつけようとした時やっと花芽がついたり とかね・・・。それぞれの花が あり、葉っぱの魅力があるのは人間の個性と同じ。世界にひとつだけの花になってほしいと願います。
果たして納得できるか?
新聞の人生相談欄が好きで、必ず読みます。先日のをちょっと紹介しますね。 リタイアしたおじさまからの相談。子供が独立してから、家事にそっぽを向き、趣味 特に韓流スターにのめりこみ ひたすら追っかける妻。仕事から解 放され、これからふたりで楽しもうと考えていた相談者は とまどったり頭にきちゃったり。注意すると、離婚してあげるわと開き直る。それに対しての答えが 極端で笑っちゃったのです。 あなたは子供が小さい時、子育てを手伝ってもらいたい妻のサインに気付いていましたか?仕事の忙しさにかこつけて妻子をないがしろにしてきたのではないですか?こうなったのも全てあなたが今までしてきたことの報いと考え、割り切りましょう・・・だって!!!!! これって時代の流れですか?何とか話し合ってみて とかないのかな?しかしです。よく考えたら、私の夫が脚色を加えてこっそり投稿したのかなという疑いもあるので、これ以上いろいろ言うのはやめよっと。
歌舞伎
銀座 歌舞伎座にて、歌舞伎を鑑賞してきました。すごい数の人たちが入り乱れて午前の部と午後の部の入れ替えの後、4時半から夕食タイムと休憩時間 をはさんで、9時まで。なかなか華やかで興味深い舞台でしたが、なんせ長い。途中ちょっと休憩したがる体と戦いながらも、観きりました。隣の夫は、夕飯に ちょっと飲んだビールがたたり、こっくりこっくり。頼むからいびきはかんべんと思いつつ、私寝なかったも~ん とちょっといばり目線で、家路に着いたので した。 主役級の松本幸四郎、市川染五郎はもちろんのこと、三味線 長唄師にいたるまで、大変な努力を重ねて作り上げている感ありありでした。 口上の中で 何度も出てきた すみからすみまでzuzuずい~っと、御願い奉りますゥ~が、耳について離れない。今度使ってみよってどんな場面ョ・・・