月別アーカイブ: 11月 2007

昔の日本人は、渋い柿を干したり　焼酎をかけたりして、甘くおいしくする方法を考えました。外国の人、ドライフルーツは大好きですが、ドライ柿は見 た事がありません。渋柿の木がないわけではないでしょうけど。渋柿をなんとかおいしく食べたいと言う昔の人の知恵の結晶。もったいない精神の賜物？田舎で は軒下にヒモにつるした柿は秋の風物詩でしたけど、このへんに住んでると、渋柿を見つける事自体が大変ですよね・・・。渋柿ですって売っているのは見たこ とがない。手作り干し柿って不可能なの？

上手に出来るようになり、調子に乗って毎日のようにベーグルを焼いています。市販のベーグルを見ると、やたら白いと思いませんか？どうみても焼きが甘いん じゃないの？とつっこみたくなります。ベーグルだけに限らずです。街のパン屋さん、もっと焼いてくださ～い！最近ケーキについての講座を受けに行っていま すが、そこの講師で業界では有名なS氏も、一番美味しい色は茶色です　と言っていました。その通りだと思いました。焼きで生地の不出来を補うことはできな いのですが、最後のつめが甘いのは、それまでの作業を無にしてしまいます。

もっともっと寒い場所に旅行するのに、こんな寒さにめげていてはいけない・・・旅行慣れした友人やドイツ滞在の経験者にいろいろ脅かされています。世界の お天気チェックが最近の日課です。私一人ならいざしらず、母が一緒であることが気がかり。どんだけ厚着すればいいのだろうとか、スキー場の寒さくらいだっ たらなんとかなるかも、とか、タラレバで想像するだけ。ま、なるようにしかならんか。寒さも楽しもう。そこには私たちと同じ”ヒト”の暮らしがあるのだか ら。

サークル活動のイベントが無事終了し、恒例の打ち上げの話になった時、メンバーの都合がどうしても合わないので、適当でよければ家でやる？ってことで、我 が家にて、久々のホームパーティー。おこげの多すぎる鯛めしをはじめ、根菜サラダ、お漬物やしらたきの梅あじきんぴらなど、思いっきり庶民的で笑っちゃう ような献立でしたが、どうにかテーブルを整えることができました。ひとの家に呼ばれるのって、何を持って行ったらいいのか・・・とか、持ち寄りにすると、 何を準備したらいいのかとか、会費制にするとなれば、今度はホストになる家が、どの程度言っていいものか・・・とか、いろいろありますよねえ。気楽に集ま れるような雰囲気作りをしたいと願っているのですが、修行が足りないようで、そのたびいろいろ気を使わせてしまいます。

発酵バターを使ったクロワッサンがとっても美味しい。夏場は暑くて作業が難しいので、やっと作れる気候になったわけです。クロワッサンは、パリ滞在中　評 判の店を食べ比べてましたが、忘れられないのが、モッツァレラチーズとトマトとバジルと少々のオリーブオイルのシンプルなクロワッサンサンド。帰国してか ら何度も再現しようとしましたがなかなか同じ味にならない・・・久しぶりにやってみようかな　我が家のクロワッサンサンド（パクリ版）

クリスマス市を見にドイツ～オーストリア旅行を計画中。母と一緒なのですが、彼女は異常なほどの心配性。最近しょっちゅう知らない場所でひとり迷子になる 夢を見るらしい。個人旅行に目覚めた私は、パッケージツアーはちょっといや。それが、ガイドさんつきの旅行しかしたことのない彼女をますます不安にさせて いるみたい。命まではとられん　ぐらいの覚悟がないと、海外旅行なんか無理と思っている私とはすごい温度差があるわけです。私だってえらそうに言えるほど 自信があるわけじゃない。不安だけど、それを隠して振舞うこっちの身にもなってよぉ

元気な色シリーズを始めて数年経ちました。ちょっとナチュラルな色調に戻そうかなと思い始めています。今、和の生地でいわゆるアメリカンパッチワークの代表的なパターンをデザインすることを考えています。和に英文字のプリントや、普通のもめんをあわせても、いい感じ（のはず）。とにかく型にはめずにいろいろ挑戦してみたいです。意欲はあっても　しょせん一年一作 一作入魂。

3度目の胃カメラでした。麻酔なしのは初めてで緊張でしたが、なんとか終わりました。念願の（？）直接この目でポリープを見ることもできました。写 真で何度か見ていたせいもあり、やっと会えたね～なんて妙ないとおしさを覚えました。それにしても指の太さの物がのどを通るときに　むせないでくださいっ て言われてもねえ・・・ぼーっと遠くを見てください・・・って言われても1メートル先は壁ですよ・・・あー苦しかった

毎年この時期　地域のお祭りやら母校の学園祭のお手伝いやらﾊﾞｻﾞｰやらですごい量のお菓子を作ります。クッキーを種類ごとに並べて整列させてみたら　 クッキーバイキングみたいでけっこうおもしろかったです。1キロのバターと砂糖、約2キロの粉でこんなにクッキーができました。（カメラにおさまらなかっ た分もあり。）仲間のも合わせて　袋づめにする作業は毎年恒例で、お店屋さんごっこさながらの楽しい時間です。

生のいくらをしょうゆ漬けにしました。熱めのお湯につけたいくらのすじを取り、白っぽくなったのをしょうゆに漬けると、きれいな透明のいくらになります。 手間はかかりますが、ぷちぷち感がしっかりしていておいしい！なぜお湯だとすじが取れ易くなるのか、なぜあんなに白くなったのが、透明に変わるのかは不明 ですが　化学の実験みたいで楽しい。教室でもなぜこうなのかと聞かれた時　理論的に説明が付くように考えとくのは大事。常に勉強しなくちゃです。