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一万時間

今流行のK間K代さんによると、天才は人一倍努力する。 一流と呼ばれるまでには一万時間かかる とのこと。 現実的なトコで、一日2時間で14 年。 だが!私は家事に毎日数時間かけているはず。 そのわりには 家事のプロであるとは、少なくともいえないわけで。 やはり真剣さが足りないか、ス タートレベルが違うかしか理由が見当たりません・・・ パッチワークとお菓子に携わる 2足のわらじ生活をずいぶん長く続けてきましたが、まったく畑の違うことだけに、この”一万時間の法則”からすると、時間的にずいぶん不利になります。 細く長く続けることに意義があるなんて思ってたけど、やり方もいろいろだもん。 ステップアップには 今までにはなかった集中力や新しい方法も必 要なのでしょう。 でも、モノは考えよう。 とても心地よい今の生活を ある程度の理想形と考えるのも、悪くないかなと。 そうだ 彼女の本にもあっ た”K間K代をめざそうとしない”と。 最初 なんて高飛車な物言いなのだろう なんて思ったけど、成功の形はひとそれぞれだし、それを決めるのは自分自 身なんだから・・・っていう意味ですよ。きっと。 と、こういうふうに勝手な解釈で自分を納得させちゃうのが得意な私は、一生K間K代にはなれません。

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湯シャン

昨日 娘から初めて聞きました。 ズバリ シャンプー剤を使わないお湯だけシャンプーです。 何でも、育毛効果やツヤツヤ効果のための成分が弊害 になり、抜け毛やふけ、匂いなどのトラブルを引き起こしているケースが多く、いろいろな有害成分を除去していくと、結局お湯だけが残った・・・らしい。  湯シャンを支持する自然派の人がネット上でも急増中・・・らしい。 とりあえず、わたしの周りには見当たらないので、にわかには信じがたいんだが。 衣食住すべてにおいて 昔に返った生活が見直されているってことでしょう。 昔ながらの畑で採れたものを食べて、それを収穫するためにまた汗を流 し、自然の繊維を身につける。 現代の暮らしっぷりからひとつずつそぎ落としていくと 究極の自然に則した生活が成り立つのだろうか? 便利でおいしい生 活になれすぎた身には到底想像がつかない。  今、果てしなくムダの多い生活なのかもしれない。 私も そろそろ生活のムダを見直して、なるべく死ぬ時は 体ひとつでっていうのが理想。 捨てることにも慣れていかないと。 父は 最近買い物ばかりしている。 いわゆる贅沢品ばかり。 貧しい時代を生きてきた反動で、やっと今食べたいものが食べられる、ゆったりと大画 面テレビを見る幸せを満喫しているのなら、それはそれでいいのだが、質実剛健の母はちょっと価値観が違いすぎると たびたび私にグチをこぼす。 私は 父 が ボケて金銭感覚がなくなってるわけじゃないことを ただただ願う・・・。 //

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お通夜

高校時代の友人の父上が亡くなりました。 ご本人と直接の面識はありませんが、友人はとてもしっかりした 人の気持ちのわかる人です。 それを育てた父上の遺影は、やはり人柄を表すような りっぱな方でした。 がんだったそうです。 宣告を受けてから3ヶ月という短い月日でしたが、治療法を自分で選んで、最後まで自宅で過ごすことができ、ある意味 ご本人も幸せだし、子供孝行でもあったのではなかったでしょうか・・・不謹慎ですけどね。 友人は吹っ切れた様子で、介護の先輩としての話は 参考になりました。 ちなみに彼女は母上も認知症で入院してます。 これから来るであろう現実 に向き合う勇気をもらいました。 私自身の父も最近 記憶力が極めて怪しい・・・しっかりしすぎるくらいしっかりしてた父だけに、母と顔を見合わせてしま う場面もあります。 子供として母をサポートする覚悟はできているつもりでしたが、今日あらためてその思いを強くしました。 お式の後、お食事をいただきながら、数人の友人達とそんな話をしていて、気がつけばご親族以外は私達だけ! まるでプチ同窓会みたいに話し込ん じゃったのでした。 やっぱり、生前善行を積んだ方は、なくなった後でさえも 人を引き合わせる ”よい仕事”をなさるんだ・・・などと、勝手な解釈をし ながら、しみじみと家路に着きました。

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クープばんざい

バゲットのクープ、これまできれいに開いたことは 数えるほど。それが、最近なんとなくコツをつかんで 満足のいくものになってまいりました。  普段何気なく食べてるバケット、きれいなレモン型に切込みが開いてますよね。 それはどんな安いスーパーのでも。 つまり 最低条件でもあるわけです。  断面の気泡が大きく、しっとりしていてつやつや・・・なんて 妄想しすぎて夢にまで出てきちゃいます。 ここに至るまで なんと長い道のり。 家庭用のオーブンで安定したクープを求めるのは 無理なのかと思った時期もありました・・・。 普段どおり に朝食にパンを食べる家族たち。そのパン 大成功なんだけど・・・と作り手が言うのもくやしいけど、わかってほしくてついつい言っちゃう。 夫は ”で しょ。 だと思った”だって。 まったくお調子者 私にとっては、たかがクープ されどクープ  これからも生地と対話しながら 楽しみながら作り続けたい。 不出来なパンに一生つき合わされちゃうかもしれない家族はちょっと気の毒かもしれないけど。 きょうも カミソリに念をこめて。 写真がないと面白みも真実味もないですね。 上手にできると嬉しくて、一刻も早く断面が見たくて、結局写真は 次でいいや!ってなっちゃうんです。 //

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ワインでしょ。

祐天寺のフランス料理やさんで ノンアルコールのワインていうのをいただきました。 すっごくおいしかったです。 もろソフトドリンクではない  なんちゃってアルコールみたいなの、流行みたいです。 ちなみに赤白あり。 ワイン 苦手ですが、そこからほんとにアルコール分だけを抜いただけのような ナチュラルさが気に入りました。 どうして今までなかったんだろう? ノンアルコールとはいっても、0.46%と書いてある。 何度もおにいさんに確かめ た。 でも ま、客が酔っ払うかどうかなんて、知るか!てことよね・・・結局完飲。 実は そのあとのケーキの講座中、何となくぼ~っとするような、眠いような感覚が。 これって昼下がりのよくある睡魔? それとも0.46%の影響? 後者だとすれば、ホントに私はつくづく弱いってことか・・・。 でも、ワイングラスに入った、ワインに限りなく近いものがおいしく飲めたことがうれしくて。 ワインを飲みながらのおいしい食事っていうのに憧れていまし た。 ぜったい近所の酒屋さん 探してみよう。 今度。 素敵なワイングラスまで欲しくなってしまいました・・・って 乗りすぎ!

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帰省

何年かぶりに ものもらいができてしまいました。 一日ごとに顔が違います。 重くてかゆいこの感覚を 久々に思い出しました。 先日 福島県の夫の実家に行った時、義理の母が ”ユミコサンノメデキタノ?” というので、まったく意味がわからず、文章をどこで切ったらいい のかもわからず、とっさに考えたのが 交通機関? ここに来たいきさつ?とにかくあたふた顔をしてたら、兄嫁が 私のまぶたを指差して ”のめ”と教えて くれました。 ものもらいのことを”のめ”というのだそう。 のめって・・・想像もつかない響き・・・ いつも会話の3割くらいわかってないんです。実 は。 今回行ったのは 義理の父の米寿のお祝いのため。 厳しい88年を生きてきた父 今は子や孫に囲まれて幸せそうな顔。 あまり話をしなくなりまし たが、私達は節目のお祝いを出来たことが嬉しく、また、久々に集うことのできたこと、父に感謝です。 帰り際に、兄が ”今度来るときは 葬式だな~”と いうと、母も母で、”ンだな~” と・・・。危うく 私までそうですねぇ と言ってしまいそうなほど あっけらかんと言えるのは やはり幸せな証拠という べきなのでしょう

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お客様は実験台

先日のパーティーメニューの一部です。 しゃぶしゃぶ用の豚肉をふつうにゆでます。 細ねぎとみょうが、大葉、しょうが、貝割れを細く切って混ぜ、水気を切って お肉でくるくる巻きます。  たたいた梅をちょっぴり上にのっけて、できあがり。 見た目がきれいだし、お箸でつまみやすい。 ここまで、朝おなじみの情報番組より。オーソドックス にポン酢でもいいのですが、ちょっとおもしろいつけだれを。 大根おろしと長芋のすりおろしとポン酢をブレンド。 さらっとしたとろとろで、からみやすくて、他の物にも合いそうな感じしません? 同じ日のメニューの中のひとつ。 玄米ご飯なんだけど、いつも黒豆を一緒に炊き込んで、トッピングは黒ゴマって決めてたけど、この日は 素揚げしたカシューナッツとじゃこをのっけてみました。 ナッツ好きにはたまらないお味でした。 お塩 お忘れなく・・・。 いつものように、情報源のいろいろを張り合わせて、なおかつ創作の部分も合わさったパクリと応用からなるレシピ。あしからず。

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忘れてたこと

大船の駅で乗客同士がもみあい、ホーム下に落ちて、来た電車に接触し、二人ともなくなるという事故がありました。 夜遅い電車の中のトラブル、きっとお酒 も入っていたのでしょう。 こういうとき 自分ならどうするだろうと 考えてしまいます。 でも 何もできないのでしょう。間違いなく。 夫の妹さんが 仕事で上京し、ホテル住まいをしながら 週末福島に帰るという生活をしていました。 慣れないラッシュアワーを経験する中、人身事 故でダイヤが乱れていますとの構内放送を聞いて、近くにいたビジネスマンの舌打ちが聞こえた・・・という話。 よくある話なので、それで?と言いたくなり ますが、彼女は、都会の冷たさを実感したといいます。 まずは事故に遭った人の身に思いをはせるべきだろうと。 その話を聞いて私もはっとしました。  ひょっとしたら私も ”舌打ち組”に入っていたかもしれない と思ったのです。 人間の力は小さく、手の届かないないことばっかり。 でも、想うこと、祈ることはどんな場面でもできます。 毎日の忙しさや都会の慌しさに 優しさがおろそかにならぬようにと思い知らされました。

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父の日

毎年気がついたら終わってる(ことも多い)父の日。 父の日だからってプレゼントをしたり、手紙を送ったりが この年になっても何か気恥ずかしい。 欲しいものを聞くのもすごく苦手。 出先でいいものを見つけた時に買う方が さりげなくて好きなのです。 最近 娘がはまってる 革製品の店をたまたま見つけ、ブックカバーを買いました。 活字中毒?っていうくらいに本の好きな父なのです。 革のいい においがたまらん店でした。娘に負けずに自分のお財布も欲しかったのですが、がまん。 (いい財布に入れるにふさわしい額のお金もありません。) 子供の頃 父の日に私は何をしたのだろう? こわいばかりで、何をしてもあまり喜ばない父だったからあまりほのぼのとした思い出がない。 ま、照 れ隠しだったのだろうと、この年になればわかるけど・・・。 母と選んで贈ったネクタイも、一回もつけずに、今私のパッチワークの材料として切り刻まれて しまった。 モーレツサラリーマンとして働いてきた父の人生が詰まってるネクタイたちに私は今悪戦苦闘中である。 久々に(はじめてかも)父母と我々夫婦のみで食事に行った。 お目当ての店が大行列で、飛込みで入った定食屋さんだったけど、とてもおいしく楽しい時間でした。 もちろん気持ちよくご馳走になりました。 父の日ですから。(笑)

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ほたる

横浜の三渓園にほたるを観にいきました。 何でもほたるを見学できるのは、この時期の中でもほんの数日。 根岸駅から無料のシャトルバスも出ちゃって、すごい人でした。 ほたる・・・子供が小さい時 もう10年以上前に近所の公園に見にいったことがありました。 その時はけっこうたくさんいて、手をかざすと入って きそうでした。 もうあそこにはいないのかな~と考えながら、ほんとに貴重な数匹のほたるをながめました。 幻想的で、今となってはめずらしい景色なので しょう。 小さい虫を 一目見ようと押し寄せるひとたち、こんなに自然が好きなはずなのに、長年人間達は、結果的にそれを破壊することばかりしてきたのです。 こういう光景を見ると、すごい矛盾を感じたりします。 蛍狩り 紅葉狩り 狩猟の意味以外でも、狩る という言葉を使うのはおもしろいですね。観賞するために捜し求めること なのだそうです。 昔から美しいものを追い求めてきたわけですね。 この意味から行くと、なんでも”狩れ”ちゃいそう。

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