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ラストスパート!
選挙がありました。 寒い中 どなた様もお疲れ様でした。 私の一票で日本が変わるわけでもないけれど、むなしさと紙一重の票を投じてきました。義務ですから。 忙しい、毎日が続きます。 ケーキ屋繁忙期物語。 区切りということで、先生が学生にケーキとお茶をご馳走してご歓談などというほほえましい場面もあり。 とりあえず、私の在学中には無かったですよね・・・。うらやましい。 ”忙しい”は心を失うって書くっていうけど、他になんていえば???そこに充実感と楽しみがあれば、イッツオッケー!ですよね。 突然の歯痛 発熱で顔中腫れあがり、先週はあせりましたが、何とか立ち直りました。 営業もあと一週間 今年もいよいよカウントダウンに 入ってきました。 なんと、ちょっぴりだけど賞与もいただけちゃいました。冬休みに入る前の、冷蔵庫一掃ケーキの数々、お楽しみに!っていうか、作る私のほうが楽しみなんだけど。 冷凍卵白たまって来たから、もう一回マカロンができるといいな・・・。
パリ あれこれ③
涼しいのを通り越して寒かったんです。 寒くて夜中に目を覚ましたこともありました。 そして、なぜかステイ先のマダムが魔女に変身して 夢の中に登場。 ぎゃ~っていう自分の声で目覚める っていう寒さもありました。 めったに夢を見ないのに、なんか私の不安定な精神状態を暗示しているようで 自分をいたわる気分になりました。 そして、マダムに連れてってもらったブティックでジャケット買っちゃった(笑) べたですが、市内の代表的な観光スポットです。 ステイ先はサクレクール寺院のふもと。 少し歩けば、あの屋根に出会える場所だった。 ノートルダム寺院もセーヌの両側の美術館も あいかわらずすばらしかった。 パリは変わらない街なのです。 8年前に購入したくたびれた地図、今回もしっかり働いてくれました。 私自身 体力的にも精神的にもそれほどの差はないと思いましたが、ただひとつ悪くなったのが 視力。 メガネがないと街歩きができないっていうのは なんともめんどくさい・・・。 ま、受け入れていかんとね。
paris あれこれ (2)
今日はヴィエノワズリーの日。 ブリオッシュ パンオショコラ クロワッサンの成型。 1ミリ単位で厚さのを設定できて あっという間に伸ばされ カットされてく生地。 バターがはみだしちゃった!なんてありえない。 あたしもこの機械欲しい・・・。いっぱいならんだパンたちはかわいいかわいい。この時点で冷凍され、各店舗で最終発酵~焼成される。 成型は結構自信があったけど、部門チーフのマキシムには なかなかOKもらえず、そうじゃないんだ! はやく!と言われ続け、また だれでもできるパンオショコラのショコラ巻きに回される の繰り返し。 マキシム作成の中にもNGの見本みたいのが結構あったと思うけど(笑) それより 隣のパティスリー部門の仕事が気になる気になる。 イチジクやりんごを思いっきり積み上げて焼いたタルトや 日本人パティシエちはるちゃんの作る パッションフル-ツ&フランボワーズのタルト(今回食べた中で一番美味しかった!) 華やかな彩りはやっぱり惹かれる。 これ、お店の一周年アニバーサリーケーキでやってみようかな。 ちはるちゃんと同じようにはできないと思うけど。 フランス人は楽しそうに働く。 仕事中に歌い、食べ、 ふざける。 それに引き換え、日本人はだまってよく働く。 器用だし、研究熱心。 コミュニケーションを取れるだけの語学力の問題?と思いきや パリ暦4年のちはるちゃん ぺらっぺらだった。 いい加減なフランス人は日本の割烹料理やではきっと修業できないでしょう。 きっと。 日本人はパリのちょっといい店には必ずいます。 重宝されるわけです。 さすが。
paris あれこれ (1)
行ってまいりました。 何から書いていいものか・・・ですが、順を追って。 研修先は 滞在先からすぐそば。 午前中はへんてこりんなフランス人のわけのわからないフランス語と粉まみれになりながらの研修。 粉を吸い込んで くしゃみが止まらない。でも、思い切り吸い込みたいパンの焼ける香り。 大人が3人くらい入れそうな機械に大量のバゲット生地がこねられている。 これを一晩寝かせて バゲットナチュールができあがる。バリッとエッジの立ったバゲットは 私にとってのあこがれ。 どんどん焼かれ、どんどん売れていく。 お得意様は厨房から直接8本 10本とまとめて買っていく。 これは大変 数字は完璧に覚えなきゃ! というわけで、結構鍛えられた。 フランス人のバイト少年 数数えられないんだもん。 私、それに比べたらましでした。 なが~いおしゃもじ(名前聞くの忘れた!)で釜からパンを取り出すのも、職人気分。 小さなかごに落とさずに入れるのは 意外とむずかしかった。 クープも角度よくスパッと入ると、きれいに開く。 でもこれだけの規模のものを家庭の規模に縮小してどの程度応用できるのかは、未知数。 BIO(有機材料使用)もそうでないものとあまり変わらない値段で売られている。 日本だとすごく高くなるのに 不思議。 今回初めて食べたクロワッサンも感激の1ユーロ!
いいこといっぱい
年をとって、ちょっとおもしろい感じになってきた父が、一週間に一度顔を見ると私に必ず言うこと ”最近何かいいことあるか?” そうそういい事ばかりじゃないけど、悪くない一日が過ごせれば今日がベスト。 反省や後悔は 私の辞書にないから とユーモアを交えて答えることにしている。 毎週同じやりとり。(笑) 昨日 仕事仲間7名で タイ料理を囲んで暑気払い。 嬉しいことに新学期に入って売り上げが順調にあがって、いろんなことに余裕が出てきた。 半年でこんな風に軌道に乗ることができるなんて・・・。毎日へろへろになるまで頑張ったかいがありました。 今なら何やっても売れるよ。 今度何やる? うどんでもやってみる? なんて冗談言い合って大笑い。 辛いタイ料理もすごく美味しくて、いい会でした。 その最中に 娘から ”近くのコーヒー屋さんでバイト決まった” のメールあり。 だいぶ苦労してたみたいだったので、安心した。 親子そろってカフェ勤めとはね。 ひとりまったりの日曜日。 エアコンかけて パンの発酵を待ちながら この前どっさりいただいたバジルで作ったジェノベーゼでパスタランチしてると、思いがけない人からの冷たいチョコの贈り物。 冷たくておいし~い! これ終わったらパッチワークと英語の宿題、ほらね。いいことばっかり。
同窓会
プチランチ同窓会に出かけました。 ザギンです。 昨年の震災で一年 間をあけての再会。とはいっても 一昨年出席していなかった数名の中には卒業以来の人もいて、ま~うるさいうるさい18人会でした。 なんと、毎日行ってるスーパー”O”で時々見かける人がいたので、び~っくり。 仲間内では、なんか似た人がいるのよ~と話していたのですが、やっぱりか! 髪型 体型 全く変わらなかったので、逆に そんなはずないと思い込んでいたのでした。 聞けば大船にお住まいだとか。 世の中狭いと思うことが 私のまわりではけっこうあるような気がします。 韓流スターにはまってる人、マラソンやガーデニングに打ち込む人、老人施設を運営してる人、ご主人急逝後、勉強して英会話講師になったひと・・・。人生いろいろを実感し、元気をもらうのには十分すぎるほど 濃い~時間でした。 一人の仲良しが言いました。 ルックスが極端に変化した人は 同窓会に来ないのだそうです。 男子の場合は、社会的地位が出欠に影響するとか。 ”ぜんぜん変わらないわね~”っていうのは、 変わった人が来ていないだけっていう事みたい。 納得! いずれにしても、同窓会に笑って出席できるって 幸せなことです。 やっぱり、9月 パンの研修を受けることにしました。IN PARIS いっぱい勉強して還元しないと、人間いつどうなるか分からないんだもん。 たのしいだけじゃなくて、背中も押してもらいました。
虫干し
ウエディングドレスの虫干しなんて初めてです。 5月12日(土) 娘の結婚式 披露宴が終わりました。 なが~い一日でした。 最近はレンタルとほとんど同じ料金で 買い取るのが主流だそうで 結局 保管場所はうちです。 いずれ赤ちゃんが生まれた時のお宮参りドレスにリフォームするのだとか。 って誰が作るの? アタシか。 式をするかしないかも迷っていましたが、とりあえず 終わってほっとしましたし、親戚や私の両親も喜んでくれたと思います。 本人たちが何度も会場に通い、すべて二人で話し合いながら決定した集大成 まずは褒めてやりたい。 アッと驚くような演出があったわけでもないけど 温かみのあるいい式でした。 お金に糸目がついていた中、精算したらちょっぴり黒だったようで、ほっとしたみたい。 ただ ひとつ、心残りは 司会者から突然マイクを向けられた時、気の効いたコメントができなかったこと。 笑いとりたかったのに、無茶振りすぎる!
まっ黄色
いつもお菓子の材料や器具を買っているサイトの”残り1台”の言葉にのせられて あこがれのキッチンエイドを手に入れてしまいました。 円高でかなり安くなってました・・・が、存在感のある黄色いボディーをこれからどこに置いておこうか、まだ決めかねています。選ぶほどのスペースもないけど・・・。 頭の部分だけならまだしも、全身まっ黄色・・・やはり白かシルバーあたりが無難だったか? お店で使って以来、やはりその便利さに魅せられて、おまけに円高で安かったモンで。 卵やバターの泡立てを始めてから 他の材料を量り始めても余裕で ホントに買ってよかった一品でした。 また 素敵なお菓子の世界を広げられるよう、がんばらんとね。
バレンタインデー
チョコレートの日。 料理教室の日。 教室の友達が ”ともチョコ”を持ってきてくれた。 マトリョーシカの。 日本中 世界中の美味しいものを語る人が選んだチョコレートは とてもかわいらしいものでした。 バレンタインもすっかり定着 というか 定着しすぎて 新鮮味がなくなった感じ。 当日というのに、大手ケーキ屋さんの前でチョコレートを売ってたおね-さんはヒマそうにしてました。 一方 有名ショコラティエの店は大行列だったらしいけど・・・。 いつもお世話になってる方に チョコに託して気持ちを伝えるのは かわいいと思うけど、儀礼的になっちゃうとつまんないですね・・・。 友達から教わって以来 すっかりうちの味になった抹茶とチョコレートのケーキ。 普段と同じようにだまって食べようとした息子には ”それ、一応、バレンタイン用に作ったつもりだから・・・” と、言っといた。 ”あ、どうも” だって。 ひとかけらの感激もないんだもんな~がっくし。 我が家のバレンタインデーもこうして儀礼的な感じで過ぎていったのです。
どうもありがとうございました
個展 無事終了しました。 両親それぞれの友人 共通の友人 私の友人 通りすがりによってくださった方たち、みんなまとめてありがとうございました。 お礼状も書き終わり、やっとすべてが終わったと感じます。 何年ぶりかで会った両親の知り合い 私も小さい時お世話になったはずの方に 大きくなったね~とほめられ、嬉しかったです。 先日私の同窓会の時においでいただいた 高校時代の恩師も、美しい奥様と一緒に来てくださいました。 山登りが好きな先生は、絵に描いてある山の標高を端からのきなみ 一の位までいってのけ、私は たまげました。世界史の先生だから 数字は年号に通じるのかと、今更ながらに思ったりして。 とにかく、父は外で何かあっても決して家庭に持ち込みませんでしたが、言い知れぬ苦労や実績があっての今なんだな・・・と思い、見直しました。 最近ではちょっと認知症がおもしろい父ですが、当時一緒に勉強した人とは 話がはずみ、充実した日々を思い出す様子。 突然 覚醒するんでびっくりするくらい。 頑張ってきてよかったよね。 ママが奥さんでほんとによかったよね。 私としては ママに心からのありがとうをいって欲しい・・・ただそれだけ。