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いったい私は…
急な予定のキャンセルでその日がぽっかり空いてしまった時、嬉しい気持ちもちょっぴりありつつ 何をして過ごしたらいいのかがわからず、ふりかえ ると何にもしてないじゃん・・・っていう日でした。 そんな時、何する? 普段出来ない冷蔵庫の掃除や写真の整理、何が植わっていたかわからなくなった植 木鉢の片付け・・・いっぱいあるのに何もできず後悔の一日でした。 英語でしゃべらナイト を見ていて、日本人の若いアーチストたちがぺらぺらと英語をしゃべっているのを聞きました。 番組出演者も仕事で大物にイ ンタビューできたり 環境が整っていたり・・・嫉妬感じます。 それなら勉強すればいいじゃんッてハナシなんだけどォ 台湾ガールから手紙が届いて 日本語検定1級に合格したとのこと。 やっぱり彼女はただものではないと思ってました。 ちなみに”地産地消”とい う言葉まで知っていた。彼女を見てると、丸ごとその国を愛し、どの分野にも興味を持つことが大事だってこと、よくわかります。 将来若い人はいろんな選択 肢があるわけだけど、私くらいの年になると具体的に何をしたいのか 自分でも見定められない。 とりあえずの勉強っていうのがむなしくなることがありま す。 私は何になりたくて どこに行こうとしてるんだろう・・・って。 //
チーズ三昧
幕張メッセで行われた食のイベントに行ってきました。 外は真冬の寒さ でも中はワインをちょっと飲みすぎちゃった人たちや おいしい食べ物にテンション 上がっちゃった人たちで 熱気いっぱい。 国別に分けられたブースでは、遠い国からやってきた自慢の品々が所狭しと並んでいます。 イタリアのスペースがひときわ大きく取ってありました。 食材では、特にチーズ 生ハム オリーブオイル。 ヨーロッパ各地で特色があり、びっくりするほど種類が多く、味が違います。 今をときめくシェフたち は 自分のレストランに出す 好みの味をこんないっぱいの中から選べるのでしょうか?。 次々に味見をしてると ついさっきの味をすぐに忘れちゃう私には わからない。凡舌・・・。でも、とにかくおいしいってことは確かです。 伝わらないですよね・・・。(笑) 日本の豊かさを実感する一日でした。 すべては無理でも、たまにはちょっと高い材料に浮気してお菓子を作ってみようと思います。 デンマークのク リームチーズ とても印象的でした。フィラデル何とかばかりじゃなくてね。 作り手のこだわりがおいしさということなのでしょうから。
花粉
飛んでる? さぞかし飛んでることでしょう・・・。 すっごい丈夫だった息子まで今年から怪しい感じなのですが、おかげさまで 家族では私だけ花 粉症の症状がなく、ぐっしゃんぐっしゃんやってる人たちが 気の毒やら申し訳ないやら。 柔らかティッシュを買うことくらいしかできることがないです。 帽子にマスクにメガネの三点セットで出歩いている方に声をかけられるまでぜんぜん気がつかない場合も この時期多いです。 娘の会社では、ミント系のアロマオイルをたいて 症状を緩和しているそうです。ハンカチにしみこませて持ち歩いてもいます。とてもいいみたいで、 昨年あたりから病院の薬はのんでいません。 同じ地球に生きるもの同士助け合って生きている感があって、植物を利用したり楽しんだりするのは 私達をほっ とさせてくれます。 ハーブやスパイスは、香りの違いを料理に利用するだけでなく、体調に対応した驚くほどの薬効を発揮するそうです。 冬場じっと寒さに 耐えていたうちのハーブたちも元気に育つ春がすぐそこです。 ニューフェイスも仲間に入れて元気をもらえるガーデンを作りたいです。 一日も早く 鼻づまりが解消して いい香りをたくさん吸い込めますように。
ゆっくりがいい。
父がサラリーマン時代に散々お世話になったネクタイたちを 切り刻んでパッチワークにしちゃおうという数年がかりの構想にやっと手をつけ始めまし た。 ネクタイって夏物冬物が多少あるくらいかと思っていたら ぱりぱり ふにゃふにゃ さらさら 素材や織り方さまざまあり。 バラエティーに富んだ布 同士を合わせるのは上級者向けであることは間違いない・・・。完全なオリジナルデザインで どれほどの作品ができるかわからないけど、ちょっとおもしろい かも。 作品展示のために慌てて作った作品ではなく、構想から数年かかってもじっくり取り組む作品にしたい。 毎年夏明けから慌てだすのが恒例で、やっつ け仕事といわれても仕方ない出来。 かといって 展示するものが何もないのでは、寂しいしカッコつかない。 というわけで、一ヶ月ひとつの小品を製作しつ つ、通年 このネクタイパッチに取り組むことにしてみます。 オスカー獲得の映画”おくりびと”ですが、主演の本木さんが 納棺士である原作者の本に感動し、手紙を送ったのは、今から10年も前のことなのだ そうです。 私のパッチワークもスローライフの一環のつもりでゆっくりがんばろ。 そうそう、いい映画もたまには見ながら。
チョコレート
バレンタイン 終わりました。 すごいイベントになったもんです。 どこのデパートでもバレンタインフェアが催され、にぎわっていました。 横浜 の某デパートでのこと、今年の流れは・・・などとさぐりを入れつつ、あわよくばつまみ食っちゃおうかとうろうろしていたところ、おねーさんが ”どうぞお 試しくださ~い”などと言っている。 そんなに言うならと手をだしそうになった瞬間、どうも様子がおかしいので 冷静にあたりを見ると、それは試食つま り”お試し”なんかじゃない、れっきとした一粒1000円の輝くチョコレート。 正確に言うと税込み1050円。 くれぐれも3センチ角くらいのチョコ一 個の値段です。 いつも言うように物には適正な価格ってもんがあるでしょう・・・ ちなみに超有名パティシエTさんのお店です。 とにかくつやつやのその チョコにうっかり指紋つけなくてよかったです。やれやれでした。 チョコレートの原料であるカカオ豆の産地は一般に発展途上国です。 厳しい労働条件で 彼らが生活のために生産したカカオは 相場取引の材料にさ れ、良質なカカオを生産した人々がおいしいチョコレートの味を知らないという不条理な世界なのだそうです。 カカオ豆の豊作不作にかかわらず、安定した価 格での取引をし、正当な報酬を支払うメーカーが近年増えたのは嬉しいことです。 フェアトレードの精神 広がるといいですね。 でも、1000円のチョコレート、もっと高くなっちゃうかもね・・・。
張り詰めた空気
裁判の傍聴というのに、初めていきました。 おもしろい!もちろん興味深い方のおもしろい。実は前日の寝不足で、ねむくなったらどうしようと思ってたけ ど、そんなヒマはないほど。 窃盗を犯した被告人は、ちょっとインテリですごく雄弁。 入廷してきた時から悪びれた様子はなく、堂々としていた。 DVDを万引しちゃった彼、 店長に追いかけられてあっけなくつかまっちゃったのですが、どうして繰り返してしまうのかとの問いには、仕事がなくてむしゃくしゃ、運試しのつもりでやっ てみただけと、あっけらかんの感じ。 もともと冷たい感じの検事さんもぶち切れに近い口調だし、弁護人も、情状酌量の余地があるものと思われますというき まり文句も まるっきり棒読みチック、しまいにはお笑い系の裁判官も 声を荒げてた。 事件そのものは軽微だけど、というか軽微であればこそ、すごく悲しくなったり、考えさせられてしまうものだった。 社会情勢を反映しているよう で。 裁判員制度では 重大事件の評議 判決が選任された人の仕事になる。 選挙権と同じ権利の行使であるが、だいぶ気が重い。
食べることって・・・
有名シェフが学校給食作りに取り組んでいるそうです。 いいなあ そんなの、食べてみたい。 予算200円で、おいしいメニューができるものなんだと、改 めて感心しました。 食育に積極的な人が出てくると、子供達は幸せですよねぇ 給食にいい思い出がまったくありません。 私の食が細く、偏食だったと言う以外に 単にとてもまずいものだったに違いないと思っています。 それ でも食べられることはありがたいことで、残すなんてとんでもないと教えられていました。 先生からも 親からも。 そういえば、食べ物アレルギーなんての も聞いた事ありませんでした。 贅沢になって、食べ物を廃棄することは仕方ない、嫌いなものは無理して食べることはないよ という環境で育ってきた若い子が2人ホームステイに やってきました。 私のこよなく愛する豆サラダと丹精込めたにんじんポタージュをそっくり残していた。 翌日もいろいろと・・・。残念! もう一人は私に 気を使って 彼女の残したのを食べようとして、これまた痛々しい。 これ以上言うと、ぐちっぽくなるのでやめよ。 教育って大事です。うちの子たちも外で食事をする時、どういう態度なのか、決して楽観できません。
ガーデニング
冬場の庭は 寒さであまり手入れできていないこともあり、どことなくさみしい。 色モノはこの時期定番のパンジー、ビオラのみ。 葉っぱが全部枯れ落ちて てうっかり何が植えてあるのかを忘れた頃、捨てないでよね・・・と知らせるために 新芽を出す。 あ、そうだそうだ・・・と思い出したりする。 確実に季 節は春に向かっている。 この寒いのにナメクジは健在で、鉢の裏をチェックすると、まるで寒さをしのぐように何匹か固まっている。 でもこちらはかわいらしいと感動するわ けにはいかず、お箸でつまんでサヨナラする。 パンジービオラの花が大好きで、その鉢に一匹でもいると、花は無惨な姿に。 猫の額に満たないほどの小さい庭に育つ植物など知れているが、それを手入れすることによって満たされる感覚ってすごいといつも思う。 土に触れ、 においをかぎ、その力を思い知る。 結局 我々は土に返っていく。 それを確かめるための作業のような気がしてならない。 //
もつ鍋
ブームに乗ることなく、これまで試したことのなかったもつ鍋を食べに行きました。 臓物系は夫がぜんぜんダメな上に、私もちょっとだけ苦手 で・・・。でも、おいしかったです。 もつ鍋黒味噌仕立て。にんにくの効いたピリ辛味。 野菜は白菜じゃなくキャベツ、春菊じゃなくニラっていうのも、納 得がいきました。 締めのちゃんぽん麺もするっとおなかに収まって、しあわせでした。 それにしても、となりのテーブルの”白味噌仕立て 締めチーズリゾット”っていうのが気になって気になって。 すごくおいしそうでした。 おなか いっぱいなのに、外で食事をすると、今度来た時はあれにしよう・・・とかいつも思っちゃう私。痛い。 サイドメニューで注文した ”長芋塩辛バター” がおいしかったので、さっそく再現してみました。 長芋は皮付きのまま大きめの棒状に切り素揚 げ。 イカの塩辛とバター、のりと青ねぎをのっけただけのくせに、おいしいのですよ。 皮むかなくていいのはいいでしょ。今日塩辛がなかったので、アン チョビペーストを代わりにつかいました。 塩辛とアンチョビは似ているので取替えづかいができますよね。
年賀状
今年の年賀状もそろそろ出揃って、同時に来年のためのリストができたことになります。 私はいろいろな場所に顔を出しているせいか、少しずつ枚数 が増えています。 出さないことにしようね と申し合わせたのにすっかり忘れて出しちゃったりとか。 しかし若い人はやりとりがありませんね。 ちなみ に、息子には今日まで一枚も来てません。(淋) 私の友人でも、あけおめメールで済ます人がぼちぼち現れ、時代を感じます。 山のように賀状を書いていた 実家の父も、最近は返事すら書かなくな りました。 こちらは年齢的なもので、ちょっと事情が違いますが。 年賀状だけでつながっている人でも、いつも来る人から来なかったりすると心配だし、受け取ると嬉しい。 欲を言えばそこに何か一言手書きがある と、もっといい。 いずれにしても 年賀状って素敵な習慣だと思うのです。 みんなが止めてもねばって書き続けたいなと思います。 来年こそ元旦必着を目 標に!